SUS304の熱処理で一般的なのは『溶接後の応力をとりたい』『加工寸法精度を出すため』という目的があります。どちらの場合でも弊社では固溶化処理をお勧めしています。
しかし、製品が仕上がっている場合などは固溶化処理をすると歪が発生する可能性がありますので応力除去焼鈍を選択することになります。
応力除去焼鈍では、ステンレスの長所である耐食性を弱めてしまう場合がありますので注意が必要です。
▽<ダウンロード>SUS304の応力除去焼鈍と固溶化処理の違い
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ダウンロードフォーム備考欄に『表面設計コンソーシアム』より、と入力していただけると助かります。
問題解決熱処理工場 武藤工業㈱