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まずは相談、ソリューションラボ活用術 第4回 触針式表面粗さ計で測る表面形状
前回は、共焦点レーザーマイクロスコープを使って、表面の細かな凹凸を三次元的に観察・測定する方法をご紹介しました。表面形状をビジュアルで共有できることは、表面処理に係る関係者間の認識をそろえ、原因や対策を具体的に議論するうえで大きな利点です。
共焦点レーザーマイクロスコープは、試料を置いて短時間で測定でき、非接触で三次元形状や粗さの数値を得られる便利な装置です。一方、光を利用するため、材質、光沢、透明性、傾斜などによって測定結果が影響を受ける場合があります。そのため、対象表面の特徴を考慮して結果を読み取ることが大切です。
そこで、比較・確認の手段として役立つのが触針式表面粗さ計です。先端径が2μm程度の細い触針を実際に表面へ接触させ、凹凸に沿って動かすことで断面形状を測定します。光の反射状態に左右されず、表面を直接なぞって測るという分かりやすい信頼性があります。
レーザー式と触針式は、どちらか一方が優れているのではなく、それぞれに特長があります。対象物や目的に応じて使い分け、必要に応じて両者を比較することで、表面形状をより確かに評価できます。
論理的な表面設計に基づいて最適な表面処理を施すためには、処理前後の表面形状を定量的にキャラクタライズすることがとても重要です。ソリューションラボでは、レーザー式と触針式の両方の粗さ測定装置を保有し、お客様と一緒に表面の状態を確認しながら、目的に適した評価方法を考えていきます。ぜひご利用ください。

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