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2026.07.13
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コラム

まずは相談、ソリューションラボ活用術 第3回 共焦点レーザーマイクロスコープで見る表面凹凸形状

共焦点レーザーマイクロスコープは、金属や樹脂などの表面にある細かな凹凸を、立体的に観察・測定できる装置です。光学顕微鏡では、光の反射の具合や観察方向によって、表面の凹凸なのか、単なる色や光沢の違いなのか判断しにくいことがあります。その点、共焦点レーザーマイクロスコープは、高さ方向の情報を取得できるため、表面の凹凸形状を三次元的に確認できます。

 

そのため、表面の粗さ、摩耗のあと、傷、加工目、コーティング後の表面状態などを確認するのに役立ちます。また、JIS B 0601やJIS B 0681に準拠した表面粗さとして、表面状態を定量的に表現できる点も大きな特長です。

 

「百聞は一見にしかず」といいますが、現象をビジュアルで共有することで、関係者間の認識をそろえやすくなります。さらに、表面粗さを数値として示すことで、原因や対策についての議論もより具体的になります。

 

ソリューションラボでは、共焦点レーザーマイクロスコープを用いて、お客様と一緒に表面凹凸形状を計測しながら最適な表面設計指針をご提案します。ぜひご利用ください。

 

レーザー顕微鏡による表面凹凸形状の3次元像

図 微粒子ピーニング処理したステンレス基材の表面凹凸形状測定例

 

 

 

この記事を書いた人

株式会社不二WPC / 博士(工学),技術士(金属部門)
髙木眞一
技術士(金属部門)、博士(工学)を取得。 長年にわたり金属材料・表面改質技術に携わる。株式会社不二WPCでは、WPC処理®をはじめとした表面改質技術を通じて、金属部品の耐摩耗性・疲労強度・しゅう動性の向上など、ものづくり企業の課題解決を支援しています。表面設計コンソーシアムの一員として、各社の技術と連携しながら、表面に関わる多様なニーズに応えてまいります。

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