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2026.06.22
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コラム

まずは相談、ソリューションラボ活用術 ~第2回 残留応力測定で分かること~

残留応力測定は、金属の表面や内部に残っている目に見えない応力の状態を調べるための方法です。部品は加工や熱処理、溶接、表面処理などを受けると、外から力をかけていなくても内部に応力を持つことがあります。これが残留応力です。

 

たとえば圧縮残留応力があると、疲労き裂の発生や変形を抑えやすくなり、部品や金型の耐久性向上につながります。反対に、引張残留応力が強く残っていると、疲労破壊や割れ、腐食の原因になることがあります。そのため、残留応力は部品の信頼性や寿命を考えるうえで重要な情報になります。

 

ショットピーニングや表面処理によって与えられた圧縮残留応力の確認、加工後の応力状態の把握、トラブル原因の整理などにも活用できます。ソリューションラボでは、cosα法という手法を用いるポータブル型X線残留応力測定装置を所有しており、鉄鋼、アルミ合金、超硬合金などの残留応力測定を「1試料につき5,000円~」でご利用いただけます。お客様と一緒に、目に見えない応力の状態を見ていきます。ぜひご利用ください。

 

装置の詳細はこちらへ(メーカーサイト)
パルステック工業株式会社 ポータブル型X線残留応力測定装置 

この記事を書いた人

神奈川県立産業技術総合研究所(KISTEC)
髙木眞一
技術士(金属部門)、博士(工学)を取得。 神奈川県内のものづくり中小企業がタッグを組んで表面にかかわる様々なニーズにワンストップ対応することを目指した表面設計コンソーシアムの活動を地域の産業支援機関として応援します。

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