電極箔抜き用超硬工具+極薄硬質皮膜処理

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実績
電極箔抜き用超硬工具+極薄硬質皮膜処理

表面処理技術

困りごと

耐摩耗性を高めたい
滑りを良くしたい
適切なコーティングが知りたい
凝着・焼付き対策をしたい
割れ・欠けを防ぎたい

取引分野・業界

自動車
航空宇宙
半導体
エレクトロニクス
ロボット
その他

協力企業

結果数値

1,000,000shot耐久

表面設計の材質

超精密エッヂ+極薄硬質皮膜

製品の材質

アルミ箔、銅箔

金型の材質

超硬、合金工具鋼

お困りごやとニーズ

電極部材に使用されるアルミ箔・銅箔のクリーンカット

金型の耐久性

表面設計コンソーシアムからの提案

超精密エッヂ加工

極薄硬質皮膜

製品切断面のバリ無きクリーンカットを長期に維持

表面設計の効果

電極部材箔抜き用超硬工具の輪郭精度

電極部材に使用される厚さ約6μmのカーボン塗工箔材を、バリを発生させることなく長期にわたって安定してカットするためには、超硬金型を1/1000ｍｍの寸法精度で超精密に加工する必要があります。

図1　電極用箔材の精密せん断に用いる超硬金型

超硬工具の工具エッジ精度

併せて、バリの無い製品を製造するためには超硬金型のエッジ部分を超精密に研磨して仕上げる必要があります。

超硬工具の長寿命化

さらに、バリの無いクリーンカットを長期にわたり維持するためには、膜厚0.001以下の極薄硬質皮膜処理を施します。

クリーンカットと長寿命化の両立

超精密エッジ加工×極薄硬質皮膜によって被加工材の凝着やエッジのチッピングを抑制し、長期にわたりバリの無い電極箔製品の打ち抜きを実現することができました。

図2　カーボン塗工箔材の断面図

参画企業

調査・分析～実機テストの流れ FLOW

お問い合わせ

金属のお悩みをお気軽にご相談ください。2営業日以内にご連絡します。

お打ち合わせ

ソリューションラボ

相談無料

しっかりお話を伺って原因を探ります。マイクロスコープを使った簡単な調査もサービスで行っています。

調査・分析

ソリューションラボで詳細な調査と分析を行い、問題の原因を特定し、解決方法を見つけます。

表面設計のご提案

調査結果に基づいたご提案をいたします。最終的に実施するかはお客様の判断で決めていただけます。

実機テスト

ラボテストや実機テストのお手伝い。3.4.を繰り返して最適解が得られるまで伴走いたします。

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